こどもの肌に脂性、荒れ性の区別は認められない。もっとも生後6ヵ月ぐらいまでは、妊娠中に増加してきたほ親の黄体ホルモンの影響で、皮脂の分泌が多くなっている。思春期になって、性機能が盛んになってはじめて、脂腺は発育してくる。そうして、脂性の皮膚が現れてくるのである。これは主に男性ホルモンの刺激によるものである。そのため、男性の方が、女性より脂腺の発育は目立ってくる。そうして20〜30歳の間で、一定の値になってくる。
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そうして更年期の頃から、次第に減ってくる。皮脂の成分が年齢によって変化があることも知られている。コレステリンの出現率は小児、ことに乳児に多い。またスクアレンは小児期に少なくて、思春期以後になって増してくる。これはスクアレンが脂腺でつくられるためで、脂腺が発育するとともに、これも増してくるわけである。
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