ニューヨークの先生は、一切のいわゆる「切る手術」をせず、脂肪の彫刻だけで顔の老化は治るといい切ります。また、UCLAの形成外科臨床教授だった先生も、顔の老化は脂肪の下垂で起こるのだと主張しています。彼はフェイスリフトもしますが、よく行われているようなフェイスリフトではなく、もっと表面的な皮下の脂肪をくっつけた状態でのリフトを行っています。先生は、実際にMRスキャンを用いて、顔の老化が脂肪によるものであることをある程度証明しています。日本人の患者さんの多くの顔の老化は、皮膚の下垂だけでなく脂肪の下垂も主な原因だと思っています。筋肉以前の形成外科学会の主流を成す意見のひとつに、顔の筋肉が老化するというものがありました。顔の皮下の表面を広く覆っているSMASという筋膜が皮下脂肪のすぐ下にありますが、これが年齢とともに下垂し、あるいは緩んだりして老化現象を引き起こしているのが、顔の老化の主な要因と考えられていたのです。それゆえにこのSMASを手術で縮めたり、吊り上げたりする方法がこれまで盛んに行われてきましたし、今でも一部では頻繁に行われています。
「朝食抜きダイエット」「一日一快食ダイエット」など、食事の回数を減らすダイエットが流行る一方で、昨年一〇キロ以上やせたハリウッドセレブのリンジー・ローハンは「一日五食ダイエット」でやせたそうです。一体、食事は一回にたっぷり食べたほうがいいのでしょうか?それとも、少しずつ何度にも分けて食べたほうがいいのでしょうか?答えは、「人による」もしくは「そのときによる」としか言えません。ちょこちょこ何度も食べる食事法は、食事のたびにインスリンを分泌しなくてはならないので、すい臓の負担になります。そうすると、糖尿病になりやすくなるのです。もともと糖尿病患者が少ない欧米人には向くかもしれませんが、日本人にはおすすめできません。また、一度にほんの少量を食べているつもりが、実は合計するとすごい量を食べてしまったということにもなりかねません。一方、一食にしっかり食べる食事法は、胃が丈夫な人は大丈夫ですが、そうでない人には負担です。ですから、こればかりはみなさんの健康や環境と相談して、決めるべきでしょう。
有名な実例だが、アメリカの大学で、心理学者がエイズ患者を対象に「性格と免疫」の関連テストを行ったときも、自分の殼に閉じ込もりがちな患者と、前向きな患者とでは、白血球の数に大きく差が出た。消極的な患者の白血球は減っており、前向きな患者の白血球は増加していたのだ。また、ごく身近な例でいえば、職場や学校で、やる気を感じられない人程、インフルエンザに感染しやすい。幸せな結婚をしている女性程、病気に関する免疫力が強いなどというデータもある。β−エンドルフィンには、ほかにも有効なはたらきがある。仕事や勉強などにバリバリ取り組んでいるとき、脳からはドーパミンというホルモンが出ている。ドーパミンは、やる気を起こさせるホルモンだが、無理して出しすぎると、エネルギーを消耗しすぎて健康にはかえって逆効果という難点がある。
Copyright (C) WWW.OCHIKO.COM. All Rights Reserved.