東京スカイツリーは、東京都墨田区の業平橋押土地区で建設が進む高さ約610mの電波塔。東武鉄道と同社が出資する東武タワースカイツリー株式会社が事業主体となり、日建設計の設計・監理、大林組の施工で、2011年12月の完成を目指している。新タワーは、都心部に林立する超高層ビルによる電波障害を減らすとともに、地上デジタル放送の送信高を現在の約2倍に広げることができる。建設にあたっては、日本特有の文化や技術が生かされる。
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外観は日本刀の「そり」と、屋根などに用いる「むくり」を融合し、美しい曲線のシルエットを創造する。カラーデザインには、日本の美意識を追求した「藍白」を採用。また、五重塔にみられる制振構造を応用した最新の技術で再現する。新タワー関連のプロジェクト名称は「業平橋押土地区開発計画(東京スカイツリー計画)」。タワー街区を中心に、東・西街区には店舗やオフィス、ミュージアム、ホテル、各種学校などの機能が入る複合施設も建設される。タワー足元にはロビーや店舗、駐車場などを配置。展望台は地上約350mと約450mの地点に設ける。施設の総延べ床面積は約23万平方メートル。新タワーは09年4月に塔体地上部の鉄骨建て方工事に着手した。現在も高さ610mという未知の領域への挑戦がつづいている。
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